真冬並みの大寒波襲来だったけれど、天気予報では大雪は東北・北海道や日本海側なので 四国 愛媛県松山から足摺岬へは問題無く行けるものと、全く悪天候を気にせずセール期間中のピーチ便で松山へ 午後8時過ぎ到着の為、この夜は駅前のターミナルホテル松山に宿泊。 ビジネスホテルだが、部屋はゆったり、備え付けのテレビも32インチ、朝食も盛り沢山でビジネスホテルとしてはお薦めのホテルでした。 しかし自然の猛威を無視して旅行に出かけた罰が翌日以降に降りかかるとは......
朝駅前のオリックスレンタカーで車をゲットし、いざ西四国を南下し足摺へ。 先ずは2時間弱の大洲市へ。鎌倉時代末期に築城され、その後城主が代わり 江戸時代藤堂高虎が入城と、その後の脇坂安治氏の入城で天守が造営されたものの、老朽化で明治21年に解体。しかし当時の伝統工法を忠実に再現し、市民の寄付等の結果4重4階の天守が平成16年に復元されたようです ランチは先日テレビの情報番組で美味しそうだった”との町 たる井”の郷土料理さつまめしを食べに。 でもお品書きにはさつまめしと同じようにこの店秘伝のタレを使った鰻丼がランチのお得な料金で 食べられる誘惑に負けて、鰻丼を注文......やっぱりさつまめしにしとけば良かった.... この当たりから、計画と実際の行動との間に食い違いが発生。ランチを終えてイザ足摺へ。 ナビで所要時間を見ると5時間半。これは大変と国道441号を急いで南下。この道路は山を越えるのだが途中道路沿いに雪が見え始め、対向車が雪を被っていたり、雪が降り初め、いきなり吹雪になり視界が悪く.ナビではチェーン走行が必要との警告。それでもこの山を乗り越えればと思い運転続けたものの、猛吹雪の中での運転続行は危険と判断しギブアップ。宿泊予定の足摺パシフィックホテル 花椿に断りを入れ、引き返し。大阪に戻ることも考えたけれど折角松山まで来ているので数年前に一度行った道後温泉を宿泊地と決め積雪の無い温泉地に目的地を変更。 予約無し、飛び込みで道後温泉 茶はるに宿泊 幸いな事にこのホテルは当たり!!旅館も清潔・従業員の接客態度も良く、夕食も美味かった(ぶり大根 ステーキ 天ぷら ) 朝食もバイキングなれど豊富な品数で味も良く、屋上の露天風呂も大寒波の中で顔は凍えるほど冷たかったが楽しめました。
安いフライトを選択すると、このように変更した場合の対応が出来ないのが辛い所。1日一便しかないので夜20:35発のフライトまで時間を潰す必要あり。 朝は道後温泉をぶらり散策・ハイカラ通り や道後温泉本館 見学後、北に向かって ドライブ今治市に向かいました。 先ずは1602年藤堂高虎によって築城された今治城へ。当時は海から直接入城出来たようで海を最大限活用した城になっており、今日では天守より瀬戸内しまなみ海道の絶景が見れる貴重なお城になっている。 お城見学の後は今治と云えばタオルが有名でそのタオル美術館 が観光名所になっているとの事なのでちょっと立ち寄り。いつも旅館で貰う旅館の名前が入ったタオルとは違いカラフルで豪華なタオルもあるもんですね。 少し早いけれど松山空港に向かい、飛行機待ち 空港内で昨日大洲市で食べ損ねたさつまめしを食べることが出来ました。麦飯に麦味噌と薬味をかけて..一品物は”じゃこてん”いずれも美味・美味 大幅変更となった今回の旅行でしたが、それを補う道後温泉のホテルや空港でのさつまめしでそれなりに楽しめた2泊三日の旅でした。