関西空港から出発組と成田出発組とに分かれましたが、予定ではほぼ到着時間が同じなので、 アムステルダム空港で落ち合って一緒にホテルに移動だったのが、成田発が2時間遅れの為 関空組が一足先にホテルに移動。いよいよツアースタート です。この日はホテル内のレストランで夕食を兼ね顔合わせ。
先ずアムステルダムより西へ30分バスで移動しアルクマールへ。4月〜9月迄毎週金曜日に行われる オランダ最大のチーズ市毎回300トンのチーズが取引されます。チーズキャリアーが運ぶチーズを計量し 合格品が競りにかけられる興味深い光景でした。 早速土産にチーズを買い込み キューケンホフ公園に移動。毎年3月20日頃から二ヶ月間のみ開園しているチューリップやヒヤシンス等700万本の花が楽しめる公園。今年は寒い春のお陰で我々が訪れた5月10日は満開でした。 その後アムステルダムに移動し約10年間の修復作業を終え先月再オープンした国立博物館を見学 レンブラントの《夜警》やフェルメールの《牛乳を注ぐ女》など余りにも有名な絵画を間近で鑑賞出来感激。 更に隣にあるゴッホ美術館ではゴッホの素晴らしい作品も鑑賞 オランダの代表する景色や絵画等春の芸術を楽しめた一日でした。
朝8時に出発して、アンネ・フランクの家 へ。既に数十名が並んでいた列に並んでアンネが第二次大戦でドイルからオランダに逃避してきたフランク一家が隠れた住み家を見学。ユダヤ人迫害の歴史を改めて認識。わずか2年足らずで見つかり、収容所に。隠れていた8人の内、戦後まで生き残った父親が日記を残しベストセラーに。アムステルダムを出発し次に訪れたのはデルフト。16世紀頃より中国の陶器を参考にデルフト焼きの陶器が生まれ、伝統的な青色の絵付けがされる陶器として世界的に有名な工房を見学 デルフトで昼食を終えて、最もオランダらしい風景の残っているキンデルダイクの風車群へ移動 ユネスコの世界遺産に登録されている、風車19基は壮観。 三日目の観光を終え、アントワープのヒルトンホテルに移動。
朝、バスで1時間西に移動し、ベルギーの代表的な観光都市ブルージュへ。水の都を楽しむ為先ずボートに乗って運河巡りを。丁度雨も止んで世界遺産の街並みを船上から楽しめました。 その後更に西に移動し北海に面した港町オステンドで生カキと ヒラメのムニエルと白ワインで豪華な昼食を楽しんで貰いました。 アントワープに戻って、大聖堂やルーベンスの家を見学。昔住んでいた町だけに添乗の仕事そっちのけで昔の余韻に浸ってしまいましたね。
どうしても個人的な趣味もあり、ツアーに組み込んでしまった、アウトレットの町ローモンドへ約二時間の買い物タイムを消化して、最終目的地であるブリュッセルに移動。 先ずは勝手知ったる我々が観光や買い物のアドバイスの後、フリーで散策。グランパラスや想像以上に小さかったと見学者全員の意見が一致した小便小僧を見学 更には巨大なガラス張りのショッピングアーケードのガッレリア 等もwindow shopping。 夜はムール貝専門店Chez Leon。養殖のお陰で5月でも結構美味しいムール貝を楽しめました。
ブリュッセル観光で独立50記念門や王宮、グランパラス等を現地ガイドの案内で見学。 昼からは最後のお買い物をして頂くフリータイムでグランパラス近辺とルイーズ広場を案内。夜は今しか食べられない茹でた白アスパラのバターソースかけを食べて頂き、色んな種類のベルギービールも飲んで、見て、食べて、飲んでを満喫頂いた旅行も終わりとなりました。